2024-12-15
マイホームをお持ちの方は、抵当権に関して正しい知識をつけておくことが大切になります。
とくに抵当権の抹消については、抹消すべき理由や抹消手続きの流れについてしっかり知っておきましょう。
今回は抵当権とはなにか、抵当権抹消の手続きはどのような流れでおこなうべきかについて解説します。
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抵当権とは、金融機関がお金を貸す際に不動産を担保にする権利のことです。
住宅ローンを組む場合、その住宅に抵当権が設定されます。
ローンの返済が滞った場合、金融機関は抵当権を利用してその不動産を差し押さえることが可能です。
抵当権抹消登記とは、その抵当権を抹消するための手続きを指します。
当然、ローンの債務が残っている状態ではこの手続きをおこなえません。
しかし、ローンを完済したら手続きをおこなうタイミングはできるだけ早めにすることをおすすめします。
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抵当権抹消は義務でないため、手続きをしないからといってすぐペナルティを受けるわけではありません。
しかし、抵当権が残っていることはまだ金融機関がその資産を差し押さえられる状態であることを意味します。
そのため不動産を売却する場合、抵当権が残っていると売却に至らないことが多いです。
不動産を相続する場合も、抵当権抹消手続きが済んでいないと相続手続きにも時間がかかってしまいます。
また抵当権抹消ではいくつか必要な書類がありますが、そのうちいくつかは金融機関に発行してもらわなければいけません。
ローン完済後に金融機関発行の書類は送られてきますが、有効期限が過ぎてしまうと必要書類をそろえにくくなるので注意が必要です。
抵当権を抹消できるようになったら、早めに手続きを済ませてしまいましょう。
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抵当権が抹消できるようになると、金融機関からいくつかの書類が送られてきます。
申請書は、法務局の窓口やホームページから入手できます。
書類を揃えたあとの流れは、管轄の法務局を調べ揃えた書類を提出するだけです。
登記が完了するまでには、ある程度時間がかかります。
申請書の記入に不安がある方・時間がないので手間をかけず手続きを済ませたい方は、司法書士に手続きを代行してもらうのも手です。
抵当権抹消登記は、抵当権を抹消できるようになったらすぐおこないましょう。
手続きをしないままでいると、不動産を売却するときや相続の時に手続き遅れることが考えられます。
金融機関から送られてくる書類や申請書を法務局に提出してください。
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