2025-02-03
不動産は、査定価格・売り出し価格・成約価格の3つの価格を経て、売却されます。
しかし、同じ物件であっても、査定価格から成約価格まで大幅に変化するケースもあるのはご存じでしょうか。
そこで今回は、不動産の売却を検討している方に向けて、査定価格・売り出し価格・成約価格について解説します。
\お気軽にご相談ください!/
査定価格とは、不動産会社が「いくらで売れるか」を一定のデータや現地調査から予測した価格です。
また、物件を客観的に評価し、3か月程度で売却できるであろうと判断した価格でもあります。
できるだけ高く売りたいと思うのは当然ですが、高く設定しすぎるとなかなか買い手がつきません。
適正に価格を設定するために必要なのが査定価格なのです。
決め方には、過去の売買データや周辺の売り出し情報から判断する簡易査定と、実際に現地を訪問し調査をおこなってから判断する訪問査定があります。
短時間で結果が出るのが簡易査定のメリットですが、精度が高いのは訪問査定です。
\お気軽にご相談ください!/
売り出し価格とは、インターネットサイトやチラシに掲載される価格のことです。
売主の希望価格ともいえ、査定価格に売主の希望や事情などを加味して決定されます。
査定価格は不動産会社が算出しますが、最終的に売り出し価格を決めるのは売主自身です。
たとえば、査定価格の基準である3か月以内よりも売却に時間をかけれられるのであれば、もっと高い金額を設定して売り出すことも可能でしょう。
一方、売却を急ぐ必要がある場合は、査定結果よりも安く売り出したほうが売れやすくなります。
売り出し価格を決定する際は、売却期限を基準にして、上限価格と下限価格を決めておくのがおすすめです。
\お気軽にご相談ください!/
成約価格とは、売主と買主が合意して決めた売買契約の締結時の価格です。
しかし、売り出し価格と必ずしも一致するとは限りません。
買主側が提示された価格に納得しない場合は、値下げしなければ売却できないこともあります。
結果として、成約価格が売り出し価格より安くなる傾向がありますが、大幅に変わることは少ないでしょう。
そして、不動産の相場を調査する際、売り出し価格ではなく成約価格が参考にされるため、物件の査定にも大きな影響を与えます。
全国の不動産の成約価格は、取引情報としてレインズにも登録されデータベース化されているのです。
エリア別の成約価格とその動向を調査すれば、物件の相場が把握しやすくなります。
不動産の価格には、査定価格・売り出し価格・成約価格の3つがあります。
査定価格は不動産会社が算出しますが、売り出し価格は売主自身が決定する希望売却価格です。
そして、成約価格は売主と買主が売買契約の締結時に合意した価格であり、売り出し価格との差が生じる場合もあります。
浦安市で不動産売却をお考えならリアルスター株式会社にお任せください。
弊社ホームページにて、売却査定依頼を受け付けております。