中古住宅を売却する際に覚えておきたい既存住宅売買瑕疵保険とは?

不動産売却後に瑕疵が見つかった場合、売主は買主へ契約不適合責任として補修費用を支払う必要があります。
しかし、既存住宅売買瑕疵保険に加入していれば、保険の範囲内に収まる瑕疵の補修費用は支払わずに済むことがあります。
この記事では、既存住宅売買瑕疵保険の概要にあわせて、メリット・デメリットをご紹介します。

既存住宅売買瑕疵保険とは?

既存住宅売買瑕疵保険とは、中古住宅を売却する際にその住宅を形成している基礎等の構造について補償してくれる保険です。
この保険に加入していれば、中古住宅を買主が購入したあとに何かしらの構造の不具合が発覚しても、その補修費用について保険会社が支払ってくれるというものです。

既存住宅売買瑕疵保険のメリット

メリットとしては、買主に安心感を与えることが出来るため、買い手が見つかりやすくなります。
既存住宅売買瑕疵保険に加入するには、保険加入前に住宅の検査に通過する必要があるため、住むのに問題がない家であると証明ができるからです。
また、何かしら不具合が判明した際には、保険会社から補修費用を支払ってくれる点もメリットです。
中古住宅であるなら何かしら問題が起こる可能性は高いので、そういったトラブルを回避できます。

既存住宅売買瑕疵保険のデメリット

保険加入をすることで、売却にかかる費用が高くなるという点がデメリットです。
既存住宅売買瑕疵保険には、保険料にくわえて検査料がかかります。

浦安市で不動産売却をお考えならリアルスター株式会社にお任せください。
弊社ホームページにて、売却査定依頼を受け付けております。