不動産売却なら即時買取が良い？メリット・デメリットなどをご紹介

不動産を売却するときは、なるべく手間をかけずにスピーディに取引をおこないたいですよね。
そこでおすすめの売却方法が「即時買取」です。
本記事では、即時買取とはなにか、即時買取で不動産売却するメリット・デメリットや向いている方の特徴を解説します。

不動産売却における「即時買取」とは？

不動産における即時買取とは、不動産会社が売主から直接物件を購入することで、買主探しの手続きを省略する売却方法です。
売却期間が大幅に短縮できるため、通常は3～6か月かかる売却手続きが約3日から1週間と、すぐに売却できる特徴があります。
ただし、不動産会社の仲介で売却するよりも、売却価格が低くなる可能性にご留意ください。
物件にもよりますが、目安としては不動産市場の相場の5割～8割ほどです。

不動産売却における即時買取のメリット・デメリットとは？

即時買取の最大のメリットは、短期間で不動産を売却できる点です。
買主を探すために物件の広告を出したり、物件見学に対応したりなどのプロセスを省略できるため、数か月の時間と多大な労力を節約できます。
また、不動産会社に直接売却する即時買取は、仲介手数料がかからないのも嬉しいところです。
ただしデメリットは、相場よりも低い価格での売却になる点です。
通常、不動産会社は物件を買取後、改装工事などをおこなって再販売するため、かかる費用を考慮した買取価格になります。
とはいえ、買取価格は物件の状態や立地などの条件によっても左右されるため、まずは買取査定を依頼し、査定額を見てから判断するのがおすすめです。

まとめ

即時買取は売却価格が低くなる傾向にありますが、取引のスピード、時間や労力の節約、仲介手数料がかからないなどのメリットがあります。
そのため、すぐに不動産を売却したい方や周囲に知られずに売却したい方に向いている売却方法です。

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