2023-02-03
不動産を売却する際は、どのような書類が必要なのか気になりますよね。
中古住宅を売却するときは、物件資料を用意しておくと買主も安心して取引できます。
そこで今回は、物件資料とは何か、物件資料が必要な理由について解説いたします。
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物件資料とは、面積などの基本情報や不動産の状態などが詳細に記載された資料のことです。
物件の所在地や権利関係などの基本情報は登記簿にありますが、不動産の状態などの詳細な情報がわかる資料については売主が用意する必要があります。
たとえばマンションの場合は、購入時のパンフレットや管理規約などがあるでしょう。
一戸建ての場合は、インスペクションの結果報告書があると建物の欠陥や修繕箇所、交換が必要な箇所などを把握できるため、売却査定時に役立ちます。
土地については、地盤調査報告書があると買主が購入した土地に家を建てる際に役立つため、安心です。
そのほか、1981年5月31日以前に建てられた旧耐震基準の建物については、新耐震基準の適合証明書があると売却時に役立ちます。
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前章で述べたインスペクションの結果報告書があると、物件の詳細を把握することができるため、中古住宅でも売りやすくなります。
また、物件資料があったほうが不動産会社に売却査定を依頼した際に、より正確な査定額を知ることができ、売却価格を決めやすくなるでしょう。
中古住宅の売買で買主が住宅ローン控除を利用するためには、物件資料として新耐震基準等に適合する建設住宅性能評価書が必要となるケースもあります。
そのため、中古住宅は建設住宅性能評価書を用意しておいたほうがスムーズに売却しやすくなります。
建設住宅性能評価書は、登録住宅性能評価機関の評価員に現況検査等を依頼することで取得できます。
上記の物件資料を揃える際の費用の目安は以下のとおりです。
不動産を売却する際は、なるべく詳細な内容が記載された物件資料を揃えたほうが売却に有利です。
とくに、インスペクションの結果報告書や住宅性能評価などの物件資料があると、ポイントが高いですよ。
土地の場合は、地盤調査報告書があると買主も安心でしょう。
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