2022-08-18
一戸建ての空き家を売りたいと思ったときは「そのままの状態で売却するか」「家屋を解体し更地で売却するか」の2つの選択肢のうち、どちらを選ぶか迷うところでしょう。
そこで今回は、上記2つのそれぞれのメリット・デメリットを解説いたします。
ぜひ、参考にご覧ください。
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まず初めに、空き家とは、国土交通省の定義によると「1年以上住んでいない、または使われていない家」のことを指します。
一戸建ての空き家をそのままの状態で売却する場合のメリット・デメリットは、以下のとおりです。
空き家をそのままの状態で売却するメリットは「解体工事の費用がかからない」点です。
とくに、築年数が浅い空き家や、家屋の状態が良い空き家の場合は、そのままの状態で売るほうがスムーズでしょう。
また、築20年以上の建物の場合は、住むために修理・リフォーム等が必要になるケースが多く、物件の購入価格以外にそれなりの費用が発生する可能性が高くなります。
ただし、リフォームやリノベーションができる物件を探している買い手は一定数いるため、建物の基礎、柱、屋根など躯体に問題なければ、築年数が経過している建物でも、解体せずに売却するのも良いと思います。
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空き家を更地にして売る場合のメリット・デメリットは以下のとおりです。
空き家を更地にして売却するメリットは「買い手を探しやすい」点です。
とくに人が住めないほど古い空き家の場合は、更地にしたほうが、買い手にとっても購入後の改修または解体工事の手間が省けるため、メリットが大きいです。
さらに内覧時の対応や、売れるまでの空き家管理の手間が省ける点もメリットです。
更地にするデメリットは「解体工事費用がかかる」点です。
とくに、アスベストの除去が必要な空き家や、狭い路地にあるなどで解体工事がしづらい空き家は、解体工事の費用も高額になりやすいです。
そのため、事前に解体工事費用の見積もりと売却査定額を比較してから検討することをおすすめします。
今回は、空き家をそのままの状態で売る場合と更地で売る場合のそれぞれのメリット・デメリットを解説致しました。
空き家をそのままの状態で売るメリットは、家屋の改修や解体工事の費用がかからない点です。
一方で、古い空き家の場合は、買い手がつきにくいというデメリットがあります。
そのため、古い空き家の場合は更地にしたほうが買い手を探しやすいです。
ただし、空き家によっては、解体工事費用が高額となる場合もありますので、売却査定額と比較したうえでご検討ください。
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