土地の評価額には5種類も！それぞれの特徴や調べる方法をご紹介

土地売却の際には土地の売却額を決定しなければなりません。
そして、売却額の決定には評価額を参考にすることが一般的です。
しかし、土地の評価額は5種類あり、それぞれ適した場面で用いることが必要になります。
ここで5つの評価額と調べる方法を確認し、土地売却の参考にしてみましょう。

土地売却にはどれ？5種類の評価額について

土地の評価額には以下の5種類があります。

• 実勢価格：実際の売却額（時価）
• 公示地価：国が公表する土地取引額の基準
• 基準地価：各都道府県が公表する土地取引額の基準
• 固定資産税評価額：固定資産税額、不動産取得税の算出に用いられる
• 相続税路線価：相続税の算出に用いられる

土地の評価額を調べる方法

公示地価や基準地価はインターネット上で検索することで、国土交通省のホームページから確認することができます。
次に、相続税路線価は以下の式から計算が可能です。
路線価×補正率・加算率×地積
ただし、補正率・加算率は専門家でないと求めることが難しいため、公示地価の8割程度であると認識をしておくことをおすすめします。
最後に、

今回は土地における5種類の評価額の特徴と調べる方法についてご紹介しました。
もし、売却額の決定に不明な点などございましたら、弊社へお気軽にお問い合わせください。
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