不動産売却に必要な「土地と建物の価格内訳」を算出する方法とは？

不動産の売却では、土地と建物の「価格の内訳」について知っておくことが重要です。
なぜなら、どのような内訳になるかを理解しておくことで、予算の設定や税金の計算がしやすくなるからです。
ここでは浦安市・市川市・船橋市で不動産売却を検討している方に向けて、不動産価格の内訳やその算出方法、注意点などを解説いたします。

不動産売却における価格の内訳とは？

マンションやマイホームを売却する際、土地と建物の価格をそれぞれいくらに設定するか、その内訳を決める必要があります。
なぜなら不動産の売却では、土地と建物のそれぞれの価格をベースに、税金を計算しなければならないからです。

不動産売却時の価格内訳を算出する方法とは？

不動産売却時、土地と建物の価格を算出する方法は、以下の2種類があります。

固定資産税評価額を参考にする方法

土地と建物はそれぞれ独立した不動産のため、固定資産税評価額も別々に算出されます。
そのため、それぞれの固定資産税評価額に基づき、売買価格の内訳を売主・買主の合意のもとに算出することが可能です。
この評価額は計算式が決まっているため、売り手と買い手が納得しやすく、良く使われる算出方法のひとつです。

不動産鑑定士に依頼する方法

不動産鑑定士に依頼し、土地と建物の評価額を鑑定してもらうのもひとつの方法です。
鑑定してもらった評価額に基づき、売主と買主の合意のもと、売買価格の内訳を算出します。

事業用不動産を売却する場合

また上記２種類の方法だけでなく、事業用不動産を売却する場合は、別の方法で計算することもできます。
事業用不動産では、減価償却のために、売主が建物価格を算出しています。
そのため売買総額からすでに算出してある建物価格を差し引くことで、土地価格を求めることが可能です。

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