不動産売却の前に知っておきたい!固定資産税評価額とは?

2021-11-08

不動産売却の前に知っておきたい!固定資産税評価額とは?


不動産売却をお考えでも、「どのくらいの価格で売却できるのか?」などの不安があって、なかなか実行できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却の相場を知りたいときにも使える「固定資産税評価額」について、内容や調べ方などをご説明します。

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固定資産税評価額とは?

固定資産税評価額とは、固定資産税などの税金の算出に使われる土地の価格です。
国が定めた「固定資産評価基準」を基にして各自治体が決めており、3年に一回見直しされます。
土地には、他にも以下のような評価額があります。

  • 実際の取引価格を基にしている「実勢価格」
  • 国土交通省が定めている「公示地価」
  • 都道府県や政令指定都市が定めている「基準値標準価格」
  • 国税庁が発表する「路線価」
  • 各自治体が定めている「固定資産税評価額」

このうち実勢価格・公示価格・基準値標準価格は、主に不動産売却の売買価格を設定する際に使われます。
路線価とは、相続税や贈与税を計算する際に使用する評価額です。
そして固定資産税評価額は、固定資産税の算出に使われる他に、不動産売却の際に適正な売却価格の目安を知るための指標にもできます。

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固定資産税評価額の調べ方とは?

では、固定資産税評価額の調べ方には、どのような方法があるのでしょうか。
調べ方には、以下の3つの方法があります。

  • 課税明細書を確認する
  • 固定資産評価証明書を取得する
  • 固定資産課税台帳を閲覧する

課税明細書は、固定資産税の納税通知書と一緒に自宅へ郵送されるので、取得する手間がありません。
もし課税明細書が見当たらない場合は、他の2つの調べ方を使いましょう。
固定資産評価証明書は、不動産がある各自治体の役所(東京23区は都税事務所)で取得できます。
確認だけの場合は、固定資産課税台帳を閲覧しても良いでしょう。
以上のような調べ方を参考にして固定資産税評価額を知り、不動産売却に役立てましょう。


まとめ

不動産売却する際に、売却価格の相場が知りたいときは、固定資産税評価額を参考にすることができます。
調べ方のなかでも手軽な方法とは、毎年届く納税通知書に同封されている課税明細書を見ることです。
もしお手元にない場合は、自治体の窓口で確認しましょう。



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