2022-11-10
住宅を売却する際、住宅の状況を調べる必要があります。
住宅を売買する会社のなかには、住宅診断と呼び、適切に住宅の価値を算出しています。
今回は、不動産売却のインスペクションの調査方法と費用について解説していきます。
不動産売却を検討中の方はぜひ参考にしてください。
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インスペクションとは「建物状況調査」や「住宅診断」とも呼ばれ、建物の欠陥や修繕箇所、交換が必要な箇所などを把握できるのです。
不動産売却の際に実施するインスペクションは、一戸建てとマンションで調査する場所が異なります。
一戸建ての場合では、具体的に基礎や外壁など、建物の耐久と雨水の侵入を防ぐ際に必要な場所を調べます。
調べる方法はシロアリの有無、家の傾きがないかなどをデジタル水平器やレーザー距離計などの機械で計測します。
また、一戸建ての場合は床下の調査もおこない、土台及び床組や束、床下面などあらゆる点を調べて、欠陥や修繕箇所を見つけ出します。
査定の結果で、合格の場合はそのまま売却をおこなうことができます。
不合格の場合は、修繕箇所を修復した後に売却するか、買主が不動産の状態を容認していれば通常通り売却することができます。
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不動産売却におけるインスペクションの費用は不動産の面積や一戸建てマンションなどの種別や階数、構造により異なります。
国土交通省が公開している資料によると、インスペクションの相場は約4万5千円から6万5千円ほどになります。
調査の時間は2時間から3時間程度でおこなうことができ、依頼後おおよそ1週間で査定が完了します。
調査価格は会社によって変わるため、インスペクションを検討する際はどれくらいの費用がかかるのか調べておくことが重要です。
また、一般的な調査である基礎・柱・屋根をはじめとして、壁 などを調査してくれますが、給排水管路は床下などに配管されているため調査することが難しい場合もありますが、床下スペースへ潜ることができる住宅ならば、床下へ潜って可能な範囲で給排水管を調査してくれます。
不動産を売却する際はインスペクションを依頼し、住宅の欠陥などがないことを確認してから売るほうが売却しやすいでしょう。
今回はインスペクションとはどのようなものかと、インスペクションにかかる費用や調査方法をご紹介しました。
不動産を売却する際はインスペクションを受けて合格をもらったあとに販売する方法や、不合格になったとしても問題点を修復して販売するなど、現状をしっかりと報告して売却するなど方法はさまざまです。
不動産売却時にインスペクションをご検討中の方は参考にしてみてください。
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